Glide Note

glidenote's blog

GitHub PagesでCustom Domainを利用する

Octopress + GitHub Pagesにカスタムドメインを充てたときのメモ

公式ドキュメント

に書いてあるように設定

CNAMEを設定

私の場合はサブドメインなので、glidenote.github.comに下記のようなCNAMEをあてます。 トップレベルドメインの場合はこの方法ではありませんのでGitHub Pagesを確認してください

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dig +noall +answer blog.glidenote.com CNAME

blog.glidenote.com.     3600    IN      CNAME   glidenote.github.com.

私の利用している、さくらインターネットのゾーン編集は下記のような感じ。最後のドット(.)をお忘れ無く

source/CNAME を用意

source/CNAMEというファイルを用意して下記のように設定して、deploy

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blog.glidenote.com

私の場合設定をしても、利用出来るようになるまで30分くらいかかったので気長に待ちましょう。

https://blog.glidenote.comでページが表示されるようになりました。

ブログをWordpressからOctopressに完全に切り替えた


ブログをWordpressからOctopressに完全に切り替えました。
以前「GithubとOctopressでモダンな技術系ブログを作ってみる - Glide Note」で導入してから Wordpressと併用していたんですが、技術系のブログを運用するのにOctopressの方が遙かに使いやすいので切り替え。

旧ブログの記事をOctopressに持ってこようと思ったんですが、 記事のレイアウト崩れが酷かったので、 旧記事の移行はせず、サブドメインを変更して完全に切り替えという形にしました。

WoredpressとOctopressを2ヶ月程度同時に運用していて、Octopressの良い点、悪い点をまとめたいと思います。

良い点

  • 記事の更新などの作業がコマンドラインで完結する。(vimで編集、rakeコマンドでサーバにアップロード)
  • 書式がMarkdown形式なので、htmlよりも書きやすい
  • [A blogging framework for hackers.] と謳ってるだけあって、コードを載せるのが簡単。
  • 静的ファイルなのでめちゃくちゃ軽い
  • GitHub Pagesで運用できる(当ブログもGitHub Pagesにカスタムドメインを充てて運用してます)
  • デフォでスマホ対応

悪い点

  • 導入と運用の敷居が高い。高いと言ってもエンジニアには楽勝のレベルです
  • 画像ファイルの管理が面倒。(外部サーバに置いて、URLを持ってくるのが一番楽)

    私の画像ファイルの管理方法の問題でした

  • 日本語の情報が少ない
  • テーマが1種類。カスタムしないとみんな同じ見た目
  • プラグインが少ない。(必要なら自分で書けばいいと思います!!)

feedは旧ブログからリダイレクトをかけているので、RSS Readerの登録し直しをしなくても良いようになってます。

caca-utilsで勉強会のデモにネタを仕込む

勉強会とかでターミナル作業のデモをやるときに仕込むと効果的です。

導入方法

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sudo yum -y install caca-utils

使い方

使い方としては、cacaviewかimg2txtコマンドを使って

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img2txt -W `tput cols` path/to/image.jpg
cacaview path/to/image.jpg
img2txt -W 100 path/to/image.png

てな感じ。一番上はtput colsで画面サイズを引数に渡してる感じです

~/.ssh/rc に

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img2txt -W 60cols path/to/image.jpg

とか書いておくと、sshアタッチしたときに画像が出ます。ちょっとした小ネタにどうぞ。

tmuxの外観をカスタムして、運用と開発を加速させる

ターミナルマルチプレクサ Advent Calendar 2011の16日目です。
15日目はdodaさんのリモートの tmux でコピーした内容のローカルのクリップボードへの反映でした。

tmuxを利用し、

  • sshでリモートサーバに接続するたびに、ホスト別にwindowを生成
  • エディタ用、コマンド操作用、負荷監視用など用途別にwindowを生成し、paneを増やし画面分割

などをしていると、今は「どのwindow」の「どのpane」で作業をしているのか分からなくなることがあります。

これは意図せず他のサーバで作業をしてしまい、事故を引き起こしてしてしまう可能性があるため、 私はtmuxの外観をカスタムすることで、「どのwindow」の「どのpane」にいるか瞬時に判断出来るようにしています。

デフォルトのtmux

.tmux.confをいじらずに利用している場合 http://www.glidenote.com/wp-content/uploads/2011/12/nomal_conf.png

俺のtmux

http://www.glidenote.com/wp-content/uploads/2011/12/custom_conf.png

俺のステータスバー

http://www.glidenote.com/wp-content/uploads/2011/12/status.png

俺のこだわり

  • ステータスの色を変更 (status-fg,status-bg)
  • 画面左下にtmuxを起動しているマシンのホスト名を表示 (status-left)
  • 画面右下に時計を表示(statu-right)
  • 今作業をしているアクティブなwindowだけ色をつける (window-status-current-fg,window-status-current-bg,window-status-current-attr)
  • 今作業をしているアクティブなpaneの外枠に色をつける (pane-active-border-fg,pane-active-border-bg)
  • 長時間利用するので目に優しい配色

.tmux.confをまとめて書くと下記のような感じです

余談ですが、.tmux.confに記載する際に利用するset-option(セッションの設定)とset-window-option(ウィンドウの設定)は

と略して書くことが出来ます。見やすい設定のために書式を統一しておきましょう。

サンプルから記載方法を学ぶ

.tmux.confのサンプルは私の利用するRHEL系OSの場合

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/usr/share/doc/tmux-1.4/examples
/usr/share/doc/tmux-1.5/examples

などの配下にあるので、それを参考にすると良いかと思います。

外観を修正する際にしておくと便利な設定

外観をカスタムする際に、.tmux.confの再読みをキーバインドで割り当てておくと便利です。 設定を修正し、再読み込みをさせるですぐに結果が分かります。 私は下記のようにキーバインドを割り当てています

より良いターミナル、tmux環境へ

最近、社内で@banyanさんと一緒に「ターミナルマルチプレクサ勉強会」を 開催した際に、@banyanさんのプレゼンの言葉に共感したのでそれを書いて締めたいと思います。

tmux では、空気を吸うように
画面分割をする。
動作を意識せず、直感で行う。

良いターミナル、tmux環境は、運用と開発を加速させるので、みんなでより良いものを目指していきましょう!
それでは!

自宅サーバをFedora 15からFedora 16 アップグレード

自宅のサーバをFedora15から16にアップグレードしたので、作業メモ。
手順は公式ページに載ってるそのまま
Upgrading Fedora using yum - FedoraProject

cat /etc/redhat-release
Fedora release 15 (Lovelock) 

sudo rpm --import https://fedoraproject.org/static/A82BA4B7.txt
sudo yum update yum
sudo yum clean all
sudo yum --releasever=16 --disableplugin=presto distro-sync

上位ネットワークにFWを入れているので、iptablesは無効にしておく。会社のPCではこれを忘れて再起動してしまい、iptablesが有効になって他からssh接続出来ない状態に。

sudo systemctl stop iptables.service
sudo systemctl stop ip6tables.service

sudo systemctl disable iptables.service
sudo systemctl disable ip6tables.service

これで無事16にアップグレード完了

cat /etc/redhat-release
Fedora release 16 (Verne)