コマンドラインで動作するスニペットツール「sheet」を
使ってみたらめちゃくちゃ便利だったので、zshでsheetファイルを補完するようにしてみました。
ついでにsheetの導入方法と使い方も案内。
sheetの要件の記載が特に無いですが、恐らくRuby 1.9以上は必要かと。
導入環境はLion
です。
導入方法
sheetの使い方
sheetの確認
もしくは
sheetの作成
たとえば、apacheのログ確認用のスニペットファイルを作成するときは
とかでファイルを開いてエディタで編集。
sheetの編集
sheetのクリップボードへのコピー
Macのpbcopy
でしか動作確認していないですが、
でシートの中身をクリップボードにコピー出来ます。
(linuxもxclip
でクリップボードと連携出来るようですが、
私のFedora16環境では動作しなかったので誰かlinuxでの検証を!!)
sheetの削除
シートの削除自体が、今のところ実装されていないので
~/.sheet/
内のファイルをrm
する感じです。
URLを開く
定型フォーマットでURLを記載しておくとブラウザで開くことが出来ます。
sheetファイルを用意。(google
というシートファイルを作成)
下記のようなフォーマットで用意
1
| url: https://www.google.co.jp/
|
下記コマンドでブラウザにurlを渡されます。
活用方法
とりあえず私は
とかでapache
,mysql
とかでソフトウェアごとに分類して、よく使うコマンドを下記のように登録してます。
そしてzshでsheetファイルが補完されるように.zshrc
に下記のような設定を記載
sheetで呼び出してterminalやら、tmuxのコピーモードで必要な行だけコピーして利用してます。
普段あんまり利用しないコマンドとかを一式用意しておくと楽が出来そうです。