Glide Note

glidenote's blog

2012年のプレゼンはgithub pages+markdown2impressで決まり!!

今度MySQL Casual Talks Vol.3 : ATNDでLTをさせて頂くので そろそろ資料作りをしないとなーと思っていて、プレゼン作成で良い方法があったのでメモ。

プレゼン作成に使用する環境

拙作のhub-zsh-completionは無くても 作業は出来ますが、hubコマンドが補完されるので導入しておくと便利です。 markdown2impresshub-zsh-completionの導入方法は以前紹介しているので そちらを参照してください。

作業用ディレクトリの作成

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mkdir -p ~/work/slide-test
cd ~/work/slide-test

プレゼン資料の下書き作成

markdown2impressを利用するので、プレゼン資料の下書きをmarkdownで記載。 ここではslide.markdownとでもします。vimやら好きなエディタで作成してください。

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vim ~/work/slide-test/slide.markdown

markdown2impressで下書きからindex.htmlの作成

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~/bin/markdown2impress.pl ~/work/slide-test/slide.markdown

この状態で該当ディレクトリは下記のようなファイル構成になっています。

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[akira@MacBookAir] $ ls -1 ~/work/slide-test
css
index.html
js
slide.markdown

hubコマンドでgithubにリポジトリを作成

githubでブラウザからリポジトリを作成してもいいんですが、 せっかくhubという便利なコマンドがあるので、 hubコマンドを用いて、リポジトリを作成します。

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cd ~/work/slide-test/
git init
hub create

hub-zsh-completionを導入しているとhub createではなく、git createでも リポジトリの作成が出来ます。

プレゼンページの作成

github pagesを作成するにはgh-pagesというブランチを切ってpushするだけです。

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cd ~/work/slide-test/
git add .
git commit -a -m "first commt"
git branch gh-pages
git push origin gh-pages

gh-pagesというブランチを作成してpushするとhttp://glidenote.github.com/slide-test という形でgithub pagesが作成されます。

下記にテスト用でスライドを上げてます。 (Octopress用に、CNAMEをあてているので、https://blog.glidenote.com/slide-test/ になっていますが)

プレゼンページの編集、更新方法

gh-pagesというブランチで下書きのmarkdownを編集、commit、pushでスライドは更新されます。 gh-pagesはキャッシュが利いているようで、pushしても即反映はされない場合があるので5分程度待ちましょう。

編集、更新作業の流れて気には下記のような感じです

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git checkout gh-pages
vim ~/work/slide-test/slide.markdown
~/bin/markdown2impress.pl ~/work/slide-test/slide.markdown
git commit -a
git push origin gh-pages

スライドごとにリポジトリを作成するのは無駄なので、slidesとかでリポジトリを作成し、 その下に2012/hogeとかディレクトリを切って、管理していくと良いかと思います。

好きなエディタで資料作成出来るし、表示確認以外はコマンドラインで作業が完結するのでいろいろと捗ります。

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